イニオ・サステイナブル・エネルギー・ソリューション
水素
イニオは水素の時代に向けた準備を整えました。 水素(H2)は、二酸化炭素を排出しない燃料源としての可能性、そしてその保存性の良さから、エネルギー転換に向け重要な役割を果たすとされています。イニオは、50年に渡り様々な燃料を電力に変える事業に携わってきました。そして現在、8500基を超すイエンバッハガスエンジンが、気候変動に影響を及ぼさないガス燃料で稼働しています。
より環境に優しい世界へ
ソリューション
CO2ニュートラルな未来へ向けた
イエンバッハガスエンジンで水素を使う3つの方法:
既設配管天然ガスを利用
2022年より、イエンバッハガスエンジンをH2対応オプション付きでご提供します。これらは水素が最大25%(体積)までのパイプラインガスで稼働可能です。水素の利用がもっと進めば、H2対応の新しいユニットすべて、および現在既に据え付けられているイエンバッハ天然ガスエンジンは、100%水素での稼働に切り替えることが可能です。
部分的にH2を混合したガスエンジン燃料を利用
特別バージョンのエンジンでは、最大60%(体積)の水素を含む燃料を使用できます。また、天然ガス、水素、または天然ガスと水素混合ガスで稼働できるデュアルガス燃料ソリューション仕様では、最大100%の水素燃料を使用することが可能です。
よりクリーンな空気
20 年前
100%水素で稼働する最初のイエンバッハエンジンが
ドイツ北部のデモ工場に設置されました。
現在
250 MW
出力相当のイニオの設置済みイエンバッハエンジンは、最大70%のH2を含む高水素燃料で稼働しています
のプロジェクトが
カ国で計画検討中
例:
コークス炉ガスでの稼働時間が80,000時間以上
最大70%の水素を含むガスとして、スペイン、
プロフサのコークス工場にある12基のイエンバッハJ320エンジン
1996年以降の化学プロセスガスでの稼働時間が、エンジンあたり200,000時間以上
オーストリアのクレムスの化学工場にある、化学プロセスにて発生する、
発熱量が非常に低位のガス、4基のイエンバッハJ320エンジン
バイオマスによる合成ガスでの稼働時間が55,000時間
廃棄物ガス化プロセスから生成された30%から40%の水素を含むガス
日本、陸奥にある2基のイエンバッハJ616ガスエンジンが順調に稼働中
これは、将来有望なこうしたタイプの再生可能ガスを使用した多くの例の一つに過ぎません
強力な分子
H2プラントにカスタマイズされたソリューション
弊社のトータルケアパッケージは、IPP、ユーティリティ、
EPC会社に対応したものです。
イニオは水素社会へ
貢献する準備ができました
お客様の計画準備のお手伝いも是非おまかせください。